連休 2008/05/06_Tue_21:04

　皆様、いかがお過ごしだろうか？　世の中はGWであったらしいのだが、私は大学で院生研究室に閉じこもりPCと格闘していた…。そのことは、後ほど。


　最近、にわかに観光客が多いなと思っていたのだが、それもそのはず！　いま島根県は、空前絶後の観光(地)ブームなのである。

　まず、60年ぶりに本殿が公開された出雲大社。出雲神話と言えば、「八雲」なのだが、屋根裏の絵には、なぜか雲が七つしか描かれていないらしい。もう一つの雲はどこにあるのか!?

　それから、世界遺産に登録された石見銀山！　富士山を破ってまさかの登録であったが、いま、銀山のある大田・大森地区は、人であふれかえっているらしい。その大田と言えば、ドラマが放映されついに映画も封切られた「砂時計」の舞台でもある。サンドミュージアムも人であふれかえっていることだろう。田舎に突然人が押し寄せると、地元はパンクしてしまう…。

　街中を歩いていると、九州方面ナンバーの車が多いことに気が付く。
九州→山陽道→浜田道→アクアス(Softbankの島根のおじさんがいる水族館)→石見銀山→琴ヶ浜＆サンドミュージアム(砂時計の聖地)→出雲大社→松江
という構図が容易に想像できよう。観光担当の部署の方々にはぜひ、一時的なものに終わらず継続的な観光開発を推進していただきたい。実は、松江市では来年、12年に一度のある行事が行われるのである。お分かりの方も多かろう！　また、くわしくご紹介する。

　さて、私はといえば連休らしい連休もなく、大学の研究室にこもりPCと格闘していた。10日に行われる、課題曲アナりーゼ講習会の資料を作っていたのである。いままで思っていたことをかなり文字化したのだが、膨大な量になってしまった(私の担当分はE♭クラだけなのだが…)。いらっしゃる先生方、中高生のみなさん、すみません。どうが最後までお付き合いください…。

　またまた落ちのない、とりとめのない日記になってしまった…。


　P.S.　誰か、「砂時計」見に行きませんか？　男一人では、どうも勇気が出なくて…。

開通 2008/04/19_Sat_23:28

　久々の更新である。

　光のタイミングに乗じて、ようやく私の部屋にネットが開通した。ただ、申し込んだのは一ヶ月も前であり、なぜこんなに時間がかかったのか、理解に苦しむ…。


　さて、近況をご報告申し上げる。
　前のblogに書いたとおり、4月から生まれ故郷である松江に戻って、大学院に通っている。そこで新たな生活が始まっているのだが、

①居場所
　改修の終わった教育学部棟・２階の音楽研究室(通称・音研)のブロックの一角にある、「大学院生研究室」(通称・院部屋)である。ここに居座り、日々研究にいそしんでいる(？)か、院部屋に最も近い練習室で、クラリネットを三刀流(Es.B.A)で練習している。院生研究室では、昼ドラを鑑賞し、コーヒー・紅茶を飲み、甘いものを食べている。むむ、これでは研究になっていないではないか。当面は、今年度から始まる、大学院生の教育実習に向けて計画を練っているところである。

②チューター
　島根大学は、中国の大連大学と留学生の交換に関して提携を結んでいるらしい。その大連大学から、音研(学部)に留学生がやってきた。留学生には、チューターと呼ばれる言わば「お世話係｣みたいなものが任命されるのだが、なんと私に白羽の矢が立った。理由＝不明。とりあえず、私は中国語をしゃべることができない。ま、日本語はある程度クリアできているのだろう。しかし、期待は見事に崩れ去った。通じない…。英語で話しかけるも、反応は微妙…。んー、困った。私が中国語を勉強するよりほかに手がない。もちろん、留学生には日本語を勉強してもらうが、当面は英語でのやり取りが続く。メールも英語、会話も英語。日本語を使おう！　というわけで、先生との三者面談日に設定された水曜日には、私は通訳を務めている。

③フランス語運用演習
　島根大学は、教育学部のほかに、生物資源科学部、総合理工学部、医学部、そして法文学部とそれぞれの大学院を擁する、総合大学である。そのうちの法文学部の中に、言語・社会文化専攻（言語文化コース）というところがあるが、そのフランス語専攻生向けに開講されている「フランス語運用演習」という、少人数ゼミ形式の授業がある。わたしは、そこに潜り込んでいるのだ。先生が、バリバリフランス語を使うので耳がかなり鍛えられる。んー、フランス語は楽しい。ぺらぺらになりたい。がんばるぞ！

④T.A.
　多くの大学院では、学部生の授業を院生が補助するT.A.(Teaching Assistant)とう制度が存在する。島大とて例外ではなく、私も微力ながらオーケストラと吹奏楽の授業において、お手伝いをさせてもらっている。主たる任務は、tutti前のsection練習といった下地をつくることに関する補助業務が多い。
　吹奏楽の授業においては、tuttiに参加し(Es.cl担当)、なおかつ楽譜のミスを調べ掲示することもT.A.の業務であるようだ。当面は、5月10日の「吹奏楽コンクール課題曲アナリーゼ講習会」に向けての授業である。これは、大学の地域貢献の一環として、松江・八束の吹奏楽連盟とともに開催するイベントである。講師は、作曲のK添先生。作曲家が指揮をし、曲を分析的に見ていくという合奏のスタイルに、私は授業のたびに感動を覚えている。こんな授業を受けることができる島大の学部生の皆さんは、本当に幸せだ。

以上、こんなもんである。また思いついたらupする所存。

p.s.
　・毎日の生活パターン
　　5:30起床
     7:30学校着
　　21:00帰宅

発表 2008/04/01_Tue_00:00

　さて私は、この4月から島根大学の大学院に通うことになった。ここにご報告申し上げる。

　とりあえず、2年後の教員採用試験に向けて勉強する時間が出来そうである。

　しかーし、今年度から大学院のカリキュラムは大きく変わり、クラリネットの先生も替わる(予想外の展開)。そして、2年後の論文発表の時期に大きな行事があるらしく、それに向けて準備をせよとのK添先生(大学院での指導教員の先生)からの仰せ。んー、またまた忙しくなりそうだ。

　さらに、新しく始まる授業（教科内容構成実践研究とかナントカ）の研究課題を設定し、8日に提出せよとの事。おー、時間がない(汗)　ガイダンス前に課題が出るとは…。

　とかなんとか言いつつ、私は忙しくしているほうがよっぽど落ち着くのだ。

　皆様、これまでいろいろありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。

　そして、島大の皆様、仲良くしてやってください。

卒業 2008/03/26_Wed_08:58

　昨日は、卒業式＆修了式。といっても、私のではなく、島根大学のである。人員不足ということで、音楽研究室オケのエキストラとして呼んでいただいたわけなのだが、とても温かくてよい卒業式であった。

　ローマの松が、意外につまらない(楽譜的に)。そして威風堂々はやはりしんどい(パウゼがない！)。昔吹いた、エルガーの交響曲もそんな感じだったような…。

　しかし、よそ者のエキストラとはいえ、やはりオケは楽しい。島大のオケの雰囲気自体が良かったせいもあるのか？　学生の皆さんもとても温かく迎えてくれた。

　K添先生の指揮で吹かせていただいたのも初めてである。

　今後ともよろしくお願いします。


p.s.ヒガシさん、みくまちゃん、大学院修了おめでとうございます！

突然 2008/03/17_Mon_21:23

　今日は、明日のオーディションのためにピアニストのＦ田さんのお宅にお邪魔した。以前にも書いたが、Ｆ田さんのお宅は、Ｎ響首席クラリネット奏者・Ｙ川さんの敷地内にある。昨日、今日と２日間合わせをお願いしたうちの今日は２日目。
　敷地内にお邪魔すると、E.BozzaのBucoliqueを猛烈に練習している音が…。Ｎ響は現在地方公演中で、Ｙ川さんは降り番とのこと。むむむ、家にいらっしゃるのか…。

　予感は的中した。合わせ終わると窓を覗き込む顔が。Ｙ川さんだ！　突然上がっていらして「なんか聞いたことがある曲だなぁ」と。それもそのはず、Debussyの1erRhapsodieを合わせていたのだから。フランスで勉強されたＹ川さんは、この曲にメチャクチャ詳しく、「ここのトリルはね」とか、「ここのフレーズはね」とか、「この音は楽譜ではこうなんだけど、初稿ではこうだったんだよ」とか教えてくださって、にわかにプチレッスンが始まった。おお、なんたる幸運！　フレーズの歌い方や、音楽的なヒントをいっぱい頂いた。しかも、すばらしい伴奏も一緒のレッスン！

　とにかく、貴重な体験だった！　以上！

試験 2008/03/15_Sat_18:01

　AYOのオーディション、終了。ん～、あんまり上手くいかなかったな…。初めてのホールで、響きをつかむのは難しい。しかし、それでいちいちあたふたしていては先に進まない。最初の一音を出した時点で、ホールに適応せねば。f-mollの下降形で思いっきり失敗(笑)　あれは、いったい何調吹いていたのか。

　指揮者、リチャード・パンチャス。何人なんだろう？　とてもきれいなイギリス英語だったような。思いっきり英語で会話してたら、突然日本語喋るし。オーディションよりも、雑談の方が楽しかった(笑)　私のリガチャーに興味を持ったらしい。
　パ「これ、珍しいねぇ。ハンドメイドなの？　高かった？」
　た「うん、これを作っている人がいて分けてもらったのさ。3000円だったし安かったよ。」
　パ「3000円？　君、金持ちだね！」
え、なんで？　まさか、3000ドルorユーロorポンドくらいと勘違いしているのか？

　オケスタは全く上手くいかなかった。勉強不足だったな…。それにしても、やっぱりプロコって好きになれないなぁ。要項には「初見」って書いてあったけど、曲目公表してるし、ぜんぜん初見じゃないよね。楽譜なんて、いくらでも手に入るし。

　さあ、火曜日のmmckに向けてもうひとさらい。

　今夜の夜行バスで、東京に向かう。

周回 2008/03/13_Thu_22:16

　日本列島を４分の１周（神戸→東京→島根→）して、神戸に戻ってきた。羽田空港からの久々の空の旅は、とても快適であった。ちょっとの節約と予定を早く立てることで、安価で飛行機に乗ることができる。これからは、貧乏人に相応しく、バスの旅が続く…。

　実家での荷物整理＆部屋の模様替えは、ほぼ終了。明日は、大学に行って練習をし、15日はAYOのオーディションである。通れば、アジア一周！　がんばろう。

　ここ一週間で、ずいぶんと暖かくなった。もうコートは要らない。島根がこの陽気なのだから、大阪はもっと暖かいであろう。

修理 2008/03/06_Thu_11:03

　今回の東京上陸における最大の目的、楽器のオーバーホールを完了した。よし、これで当分大丈夫だ！

　というわけで、昨日の午後は暇になってしまったので、弟と共に「恵比寿ガーデンプレイス」に行ってきた。去年一年、東京に住んでいたくせに恵比寿には足を踏み入れたことがなかった(恵比寿に限らず、山手線に折おける第三象限にはあまり縁がなかったのだある)。

　まず、恵比寿駅。発車メロディーが、エビスビールのＣＭそのものである。











　そして、お決まりのビール！　うまい！(金欠なので、一杯だけ)











　そして、恵比寿駅改札内の立ち食い讃岐うどんで、仕上げ。乗せる具を自由に選べるのだ。すばらしい！

　前半の東京日程終了！　またも、食い倒れ・飲んだくれの旅になってしまった。来週は、引越し荷物の整理、練習＆職探し。来週末には、大阪でＡＹＯのオーディションである。

結婚 2008/03/04_Tue_20:11

　一昨日、友人の雪絵氏の披露宴が名古屋であった。幸運にも呼んでいただけたので、参上してきた。約一年ぶりの名古屋。妙に名古屋に詳しい自分に気づき、すこし複雑な気分。

　とはいえ、結婚式に力を入れる家庭が多い愛知県にあって、とても盛大な披露宴であった。ご主人も雪絵氏も、とっても幸せそうで、こういう場面はいつ見ても泣ける。

　ご両親と初めてお話をした。とっても仲の良さそうなお二人。男らしいおおらかなお父様と、心細やかなお母様。４月からの私のこともちゃんとご存知で、それももちろん嬉しかったのだが、親子でとっても仲がいいんだなと感じた。私も、もっと親と仲良くせねばなぁ。

　雪絵氏、いいキャラしてるから、とってもいい家庭を築いてくれることであろう。みんなに祝福されて、とても幸せそうなお二人であった。

箱型 2008/03/03_Mon_22:42

　名古屋での披露宴を終え、10:00発の東名高速バスに乗り、東名高速をひたすら東へ。途中、浜名湖SAに立ち寄る。






　

　そして、珍味「うなぎおにぎり」を食す。


16:00　東京駅日本橋口に到着。