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今週半ば、鳥取県米子市に住んでしいた松本京子さんが、政府によって拉致被害者と認定されたという報道がなされた。小泉前総理の頃に、北朝鮮が拉致を認めてからしばらく経つ。その間に、何人かの人は20年以上ぶりに帰国を果たした訳だが、他の拉致被害者や拉致された疑いのある人、そして松本さんの家族はその間、どのような思いだったのだろうか。
他の拉致被害者の家族からしてみれば、認定されたかどうかは大した問題ではない。自分の大切な家族がいなくなったことに変わりはないのである。被害者もその家族も年を重ねてゆくし、生きているうちに再会できるのだろうか? 拉致認定も大事なのだろうが、政府は全力でこの問題にあたってほしい。国益が国益がと言って、アメリカの戦争に加担しているが、国の将来を担う国民を他国に奪われることこそ、まさに国益に反することではないか?
しかし、こう考えると北朝鮮は本当にとんでもない国だ。人を連れ去るということを、国家ぐるみで画策する。金正日は、「部下が勝手に…」などと言っているらしいが、まったく信用ならない。国民の前に姿を現さない国家元首なんて、存在価値があるのか? 他国のみならず、自国民をもだまし続ける。こういう人間にこそ、社会的制裁が必要である。
確か5~6年前、私が高校で吹奏楽部の部長をしていた頃だったか。夏のコンクールの帰りに、休憩地のバスの中で、「北朝鮮に連れて行かれるから、海には近づかないように」と言い、皆の失笑を買った事があったが、よく考えてみれば恐ろしい話だ。米子という島根県の海岸のからすれば至近で拉致が起こったと考えると、他人事ではない。そもそも、福井や新潟よりも島根や鳥取の方が朝鮮半島には近いのだから…。
いま、NHKの「週刊こどもニュース」を見ながら日記を書いている。難しいニュースもわかりやすく解説しているので、かれこれ10年近くもこの番組見ている。大人にも好評らしい。小学生や中学生には、バラエティー番組なんかよりも、ずっと有意義な番組である。
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