[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日、とある友人が日記に「道徳」について書いていたのだが、今日、その道徳について強く思うことがあった。そのことについて…
昨日、今日と叔母が勤務する東京都のとある小学校で、学芸会が開かれた。子供のパワーには、いつもながら感心する。私は、手伝いとしてクラリネットを演奏しに、小学校にお邪魔したのだが、その会場で思ったこと。
今日は祝日だったので、保護者向けに学芸会が公開され、多くの保護者が小学校を訪れていたが、この保護者たちにとても腹が立った。体育館の入り口には「演技中の出入りはご遠慮ください」の文字。当然である。鑑賞しているほかの保護者の迷惑になるからだよね。その注意書きを知ってか知らずか、平気で出入りする大人たち…。わが子の活躍を見たいのはわかるが、その気持ちが本当ならもっとはやく会場に来ればよい。
さらには携帯電話で話しながら足音を立てて会場を出ていく保護者。もう怒りを通り越して、呆れかえってしまった。ちょっと待て! 周囲の迷惑というものを考えないのだろうか? まぁ、本人は思っていないからそんなことが出来るのだろうが、わが子演技に見入っている他の保護者からすれば、不快極まりないだろう。
そして究極なのが、演技の真っ最中に会場に入ってきて、座席の間を割ってまで座ろうとする若い夫婦。ここにいるのはあんたたちだけじゃない。なぜ休憩時間になるまで待てないのか? 本当に理解不能である。
こんな親たちに育てられた子供は、一体どうなってしまうのか? 「おはよう」と挨拶する校長先生に対して、挨拶を返さない子供。目を疑った。一体、家庭でどういう教育を受けているのか? 基本的生活習慣なんていうものは、学校で教えるものではない。家庭生活で身につけるものだ。それが身についていない子供、悪いのは子供ではなく、その親たちである。
この子達が成長して親になる…。悪循環だ。何とかならないのか…。日本の未来は暗い…。
その後、校長室で先生方と懇談。やはり、校長先生は教育委員会の手先だ…。ま、石原都政の下では仕方ないのか…。音楽の先生とは、情操教育についていろいろお話を聞いた。共通して思っていたのは、「情操教育を受ける素地がない」ということ。つまり、心の余裕がないのである。多感な年頃にある小学生には、日ごろから多くのことを感じ取ってほしい。些細なことでもよい。感動とは、その積み重ねなのである。なにも感じないのは、とても悲しいことだ。
そんな中でも、クラリネットに興味を持ってくれる男の子がいた。本物を見たのは今日が初めてだったらしいが、偶然にも先日テレビで見たらしい。何か感じ取ってくれたらいいな。 まぁ、先ずは私がなにか感じ取ってくれるような演奏をしたかどうかが最大の問題なのだが(笑) 今日、最大の喜び☆
本番終了後、初台にある楽器工房へ。1週間ほど入院である。そして、足は自動的にタワーレコードへと…。ここへいってはいけない。CDを買わなければならないという、催眠にかかってしまう。あぁ、ほしいCDがいっぱい…。結局、催眠状態から覚醒することはなく、気づけば、私の財布から野口君が一人、いなくなっていた。
わー、めっちゃお久しぶり! 元気? こないだ輝ちゃんから電話もらって、しまこの話をしたところだったのよ。でも、ぼくの演奏なんて聴かなくていいよ~(笑)
今日はね、本当にあり得ないと思った。昨日は、子供たちだけで保護者は来てなかったんだけど、会場のやかましさはそっちと殆ど変わらなかった…。小学校の先生って大変だなってつくづく思いました。
しまこみたいに「自分の子供はちゃんと教育したい」っていう親が増えてきたら、世の中変わるんじゃないかなぁ。今の小学校は、しっかりした子が子供が逆に仲間外れにされる傾向にあるんだって。変な話だよね。こんなことだから、教育基本法の改正なんてくだらない話が出てくるんだ。
やっぱ、生きる上での基本って、自分にされて嫌なことは他人にもしないっていう事だと思いますなぁ。
ごめんね、グチグチと。せっかくコメントしてくれたのにね(笑)
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |