陸上 2007/08/26_Sun_23:55

　自宅から、自転車でわずか5分の場所にある"長居陸上競技場"では、いま、"世界陸上2007大阪大会"が開催されている。自宅の前を、選手送迎用バスがひっきりなしに行き来し、昨日の朝なんて6時からマラソン中継用のヘリが大空を舞っている。やかましい。TVの音もまったく聞こえない。

　自宅の目の前には"東住吉警察署"があり、ただでさえ治安は良いのだが、大会期間中は夜になると通りに警察官が5mおきに配置され、交差点には20人近くの警察官が溜まっている。選手たちを乗せたバスの警備だそうな。おかげで、ショボイ交差点での信号無視も出来ず、とても安全に自転車に乗ることができる。その上、暑い夜でもとても安全に過ごすことが出来る。世界陸上が終わっても、毎晩自宅前で警備業務を行って頂きたい。

帰省 2007/08/17_Fri_06:53

　というわけで、昨日まで実家に帰省していた。
　島根も大阪も暑い…。溶けそうだ。暴れたくなってくる！

　写真は、出雲市内で発見したJazz Bar。貫禄のある白髪の男性がマスター。とーっても雰囲気のいいお店であった。

島根 2007/07/26_Thu_19:25

　ここ一週間、所用で島根に帰省していた。いろいろなところでいろいろな方にお会いした。K西さん、びっくりさせてごめんなさい…。I川さん、お疲れ様でした！　簡単にここ一週間を振り返る。

・20日(金)
　松江に着。翌日の決戦(笑)にむけ、早々に休む…。

・21日(土)
　松江北高校に出かける。I川さんに会う。お互いにご苦労様でした。しかし、あの小論文はどうなんだろう…。

・22日(日)
　中休み。日吉津のJASCOに出かける。酒と、日本海の海産物を大量に買い込む。
　夕方は、加茂町文化ホール"ラ・メール"へ。地元の大○高校の吹奏楽の本番を聴きに出かける。明日からの指導の予習。しかし、中・高生は本当に頑張っている。特に(というか3校しか聴いていないが)K次中とN田中はすばらしい。この時点でこれだけの完成度とは…。さすがに島根の中学校は高い水準にあるなぁ。中学生らしい素直な活き活きとした演奏。こういう団体が評価されて欲しいと思う。
　夜は晩餐。写真は、鳥取産の生岩ガキ。ん～、旨い。シャンパーニュと妙に合う。しかし、明日は…。

・23日(月)
　来た、恐怖の面接。集団っつーのがなぁ。他の受験者に気を遣ってしまって…というのは、自分の負けを認めたみたいでいやなので。しかし、私以外の4人全員が音楽の受験者とは…。個人情報の問題があるので、詳しくは書かないが、オリジナリティーのある答えをしなければ、試験官の印象には残らないのだろうし、といって突拍子も無いことを言うわけにもいかない。ムズカシイ…。個人的には、私の意見に対して反論してきた受験者にさらに反論してしまったので、試験官の心証を害していないかが心配だ。しかし、この意見に限っては、私は間違っていないと確信している。隣に座っていた受験者も私に賛同してくれた。
　そして、午後からは山道をぬって大○高校へお手伝いにお邪魔した。ここには、古い友人であるH戸氏が先生として勤務している。吹奏楽コンクールの課題曲と自由曲の合奏を見学。のはずが、飛び入りで合奏指導。なんてこった…。課題曲に至っては、初見である(笑)　あ～、生徒にちゃんと伝わるかしら…。だが、生徒は上手い。さすが大○高校！　きちんと表現している。あぁ、青春だね。素直でいい生徒たち。
　その後は、H戸氏と久々に松江でミーティング。二人とも車だったので飲めなかったのが残念だが、美味しい料理を頂いた。そして、H戸氏を大○高校までお送りして。国道9号線を通って、帰宅。日付は変わっていた(笑)　あと、空気のきれいな大○ならではの満天の星空。数年ぶりに天の川を見ることが出来たことを付け加えておく。

・24日(火)
　午前中は疲れを取るために、近くの露天風呂付の温泉に出かける。平日の昼間とあって、貸切状態！ 　写真は温泉近くの熊野大社。

　




　指導2日目。クラリネットの生徒全員にリードを選ぶ。といっても、みんな体格とか肺活量とか、楽器、マウスピースも違うので、使えそうなリード30枚くらいを事前に選び、そしてそこから生徒の条件に合わせて、1～2枚を選ぶ。やはりリード選びは大切。音が見違えるようによくなった。もともと、吹奏楽の盛んな中学校から来た生徒が多く、上手な子も多い。午後は、一人ずつ奏法を見る。しかし、奏法って言うのは、ひとりひとり体のつくりが違うので一概に教えることが出来ない。とても難しい。正解が無いのである…。夕方からは、クラリネットパート全体を指導。どうやら、私の"たとえ"にとってもウケてくれたらしい。呼吸のことや、座り方、練習方法などいろいろ勉強したが、みんな上達してくれた。お疲れ様。そして、教える側の私が、とーっても勉強になったことは言うまでもない。
　そして、この日は、alanchinoでパスタを食す。あぁ、ワインが欲しい…。その後は、市内で開かれていた"白潟天満宮祭"、通称"天神さん"に出かける。高校生以来だ！　懐かしいこの賑わい！　そういえば、小学校の頃にもみんなで出かけたっけかなぁ(ティモエさん、覚えていますか？)。

・25日
　指導3日目。といっても、3年生とバスクラの生徒の指導、そしてハーモニーディレクターの使用法レクチャー(?)のみ。のはずが、ちゃっかり合奏見学(ごめんなさい、H戸さん！)。イントロに対するこだわり。とても吹奏楽2年目の指導者とは思えないくらいのこだわりよう。素晴らしい！　そして、来校されていた、非常勤のI田先生といろいろお話をさせていただいた。
　そして、夜行バスで大阪に戻る。


　いゃあ、有意義な一週間だった。人に教えることはとっても勉強になるし、さらに引き出しを増やさなくてはと本当に思った。H戸さん、呼んでいただいてどうもありがとう！

弁護 2007/07/15_Sun_22:36

　昨夜、「島根の弁護士」という番組が放映された。ご覧になった方も多いと思う。私事ながら、ロケ地はうちの近所ばかり。いゃあ、いいところである。徒歩10分圏内。松江城や、県民会館の3階(吹奏楽関係者は分かるのでは？)　カラコロ広場やヘルン旧居など、いいところばかりだ。ただ、やはり出雲弁がいけていない…・TBSの某昼ドラよりはずっとマシなのだが、やっぱネイティヴには勝てんがー(笑)　超田舎な松江に来てみたい方、または出雲弁を知りたいというチャレンジ精神に溢れた方は、ぜひともご一報いただきたい。

　今日は、午前中練習してから、T川(S條)氏に頂いたチケットをて手に、千住真理子さんのコンサートに行った。シンフォニーホールは、一昨年のレ・ヴァン・フランセ以来、やく一年半ぶり。初めて千住さんを生で聞いたが、独特の「千住節」がある！　歌い方は、とても好きである。
　そして、その後はT川氏、Tもちゃんと三人でお茶。やっぱり、話が尽きないなぁ、この三人は(笑)　後半は、ほとんど私関係の話になってしまい申し訳なかった…。お二人様、相談に乗って下さってどうもありがとう！　今日は、ある意味、ある程度の結論に達した。

　P.S.
　昨日、神戸でとっても美味しいレストランを発見！　神戸に来ていた母と、妹の三人で出かけた。聞くと、シェフはベルギー大使館で仕事をしていたことかあるらしい。どおりでこんなに旨いわけだ。神戸近辺にお住まいの方、または興味がある方はご連絡いただきたい。喜んでお連れする！

最近 2007/06/11_Mon_20:12

最近のことについて。

①
　クランポンから今年の「欧日音楽講座」の受講案内が送られてきた。arrignon氏は急な体調不良のため、今年は来日しないとのこと。残念でならない。代わりの先生は、moragues氏らしい。おお、すげー。行きたいなぁ。どうしよう…。そういえば、去年のFestival Amadeusから一年も経つのか。早い。


②
　最近練習していて思うこと。楽器を演奏するということを技術的側面から捉えたときに、何が一番大切かといえば「息」であろう。吹き手が持っている「感情」、「表現したいこと」を楽器に託すときに何を使って「表現」なり「操作」するかといえば、やっぱり「息」が一番大切だと思う。指というのは楽器の長さを変えるだけだし、いくらよい楽器やリードやマウスピースを使っていても「息」がなけれぱ振動しない。「息」というのは、人間だけが持っている(と思われる)言葉と密接に関係しているのであり、「息」が個性を決めるのだろう(もちろん、それ以前に「表現したいこと」があるわけだが)。


③
　お金がない。今週末、強行日帰り日程で松江に帰る。多分、来月頭も。あぁ…。交通費って、バカにならない。7月21日から三日間、8月5日から一週間。ま、これは遊びに帰るわけではないので。8月は一週間まるまる吹奏楽漬けである。よろしく、H戸さん。


④
　来月、演奏会に出演する。詳細は後日up予定。お近くの方で、興味のある方はぜひご来聴ください。

感動 2007/05/28_Mon_01:07

　感動が冷めないうちに書き留めておこうと思う。

　今日(昨日？)は、大学時代の大親友、あやや氏のめでたいめでたい結婚式であった。結婚式から披露宴、二次会にも呼んでもらって、彼女と素敵なご主人の人生における、大きな大きな節目に立ち合わせてもらったわけだが、とても和やかで和気藹々としたとてもよい式だった。

　彼女とは、大学時代の多くの時間をともに過ごした(自意識過剰かしら…)。同じオケメンであり、三回生のときは団長・副団、そして何よりかけがいのない友人であった(もちろん今も)。悩み事を話し合ったり、超しょうもない話をしたり、倫理評議会を開いたり、毎朝"多賀部屋"にあいさつをしてくれたあやや氏。そんな彼女が人生の中の大きな節目に立っているのを目の当たりにして、感動もひとしおである。本当にめでたい。

　披露宴で読んでいたお母様への手紙を拝聴していて、何度も目頭が熱くなった。文才の溢れた(いや、ほんとにいい文章だと感じた。さすが)彼女の手紙には、23年間のご両親への想いや自分自身の決意が綴られていて、お嫁さんとして、一人の女性として、そしてもうすぐなる"母"として、"強さ"を感じさせられた。立派だと思う(ぜんぜん立派じゃない私がエラそうに言っても説得力ないかもしれないけど…)。結婚って、人を強くして、大人にして、さらに成長させるんだな。

　その後の二次会も、大盛況で、いままで当たったことのないBINGOでは、なんと商品を頂いた。なんと、ほしのあきとリア・ディゾンの写真集セット(爆)　まさにネタである。大学時代の友人にもたくさん会った。そして、個人的に三次会をして、帰宅。長い長い一日が終わった。

　あやや、本当におめでとう。あなたの人としての強さ、凛とした存在感にますますメロメロになりました(笑)　ぜひともおしんさんとともに、温かい家庭を築いていってください。あなたならきっと出来ます。いや、絶対に出来ます。ぜひともいい"お母さん"に成っていただきたい。応援しています。

　Felicitations pour ton mariage!
 

久々 2007/04/06_Fri_23:14

久々の更新である。
先週あった、某コンクールで賞を頂いた。詳しくは、またいずれ。

ここで、読者の皆様にお知らせ。
blogは当面休止いたす。またそのうち再開したいが、いつになるかは全く未定。

ここ一ヶ月間は、史上最悪であった。詳しくは書かないが、全くもって「晴天の霹靂」である。
辛さ、悲しさの嵐。嬉しいことももちろんあったが、それは前述の比ではない。
ここまで取り乱したのは初めてである。
難しい。分からない。分かろうとするが、それはそれで胸が締め付けられるようだ。この悲しさは、一ヶ月経っても全く衰えない。
私が悪かったのだろうか…。どちらが悪いってことはないのかも知れない。いや、自分にも非があったのだ。

もうこんな三年半は、これから先あり得ないと思う。
もっとも、こんなに傷つくなら、もう要らない。

これらはあくまでも私見であり、他には他の見方や意見があるのだろうが…。

これらの想いをすべてクリアにしたとき、blogは再開されるであろう。

失言 2007/01/29_Mon_22:07

　世の中にはとんでもない政治家がいるものだ。今を時めく、厚生労働大臣。野党のみならず、与党や内閣からも批判が出ている。こんな時代感覚の欠落している人間が、国会議員や国務大臣を務めているのだから、日本がおかしくなるのも無理はない。

　しかも、その問題発言の舞台となったのは、私の実家の近くにある"島根県民会館"である。あぁ、私の地元に傷を残さんでくれ。

　国会中継を見ていると馬鹿馬鹿しくなってくる。日本の建前社会の集大成であり同時に根源でもある。

新春 2007/01/03_Wed_20:52

　あけましておめでとうございます!!

　私の正月生活はというと、特に変わり映えもせず単調な生活であった。家の手伝いをし、練習をし、呑み、喰い、寝るの繰り返し。東京に戻ってからおばさんになんと言われることやら…。

 

　今年は、早々と実家を離れ現在は関西に滞在。姫と恒例の初詣(私は仏教徒であるので、初詣に行っても賽銭を投げたり手を合わせたりしない)。京都の主な神社や仏閣はほとんど制覇したのだが、今年は「伏見稲荷大社」に行ってみた。待ち合わせの時間までかなり余裕があったので、京都タワーの地下三階大浴場で、今年初温泉。

　そして、その後伏見稲荷大社へ。しかし、なんと人の多いこと…。

 

 

 

　本殿に到達するまで一時間はかかっただろうか…。その後は二人とも疲労でダウン。祇園のスタバで一時間まったり。

　電車を見送った後、夜行バスの時間つぶしをして現在に至る。

 

　いやぁ、京都というのは罪な街である。自然、昔の風景、お菓子(和菓子)、お茶、漬物、うどんなどの食い物etc…。何度行っても飽きないし、その季節ごとに異なった表情がある。私は死ぬまで京都に関わり続けるであろう。

旧友 2006/12/30_Sat_10:49

　スーザのマーチではない。

　一昨日、帰省先の松江で小学校時代の同窓会が催された。幹事の皆さん、ありがとうございました。ちょくちょく連絡とってた人も大勢いたのだが、久しぶりに会う人も多く、昔の話に花が咲いた。

　二次会が終了したのは、夜中の2時ごろ。タクシーが来たのは、30その分後。だって、仕事納めだもん、仕方ないよね…。で、家に帰れない人も出て、大騒ぎ(笑)　おまけに、山陰名物の大雪で、家に帰りついたのは3時。いやぁ、楽しかったなぁ。

 

　そして、昨日はそのままの流れで、仲のよかったH氏とK氏とお茶。全然話が尽きない。そして、K氏が四国でお帰りになった後、さらにH氏とランチ。そして、(半分ノリ＆半分H氏の思いつきで)小学校時代の音楽の先生宅を訪問。本当に久しぶりである。お元気そうで何より。なにしろ、私が音楽に関わっているのはこの先生のお陰なのである。

 

　やはり、小学校時代の思い出というのは強烈だ。同窓会をしたからそう思うのではなく、昔のいい思い出って、小学校時代のものが大半である。毎日、様々な事件が起こり、イベントがあり、先生に怒られ、クラスでも妙に結束し…。その年齢でないと出来ないことばかりだし、そのことが、今の生活に確実に活きている。

　そして、今の自分があるっていうのは友人や先生のお陰だし、そのことにとても感謝している。やはり、「原点は小学校6年間にあり」である。

　みんな、ありがとう! !　感謝!!